News お知らせ
ふるさと応援の「循環」をつくる関係人口創出プラットフォーム「FAVTOWN」が、12月1日より全国会員登録をスタートしました。
導入自治体(和歌山市・愛媛県3町)での実績を経て、全国の「応援者」と地域をつなぐプラットフォームへと進化します。

FAVTOWNは、自治体・地元企業・大学・団体との官民共創により、「転出者の<地元愛>を地域資産へ変える」ことを目指してきた関係人口創出プラットフォームです。すでに導入していただいている和歌山市および愛媛県の3町(松野町・鬼北町・愛南町)では、ふるさとにゆかりのある方々を中心に関係人口の基盤を形成し、地域と転出者のつながりを可視化してきました。
12月1日からの全国版会員登録では、これまでの「導入自治体の出身者・転出者」を中心とした対象範囲を広げ、「出身地や居住地を問わず、地域を応援したいすべての方」が登録できるようになります。より多様な応援者層を取り込み、地域活性化の母集団を拡大していきます。
FAVTOWNは今後、地域と応援者を“地元愛”という無形の価値でつなぎ、
- ふるさとからの応援(受け取り)
- ふるさとへの応援(お返し)
が循環する、地域応援エコシステムの創出を目指します。
FAVTOWNの特徴
FAVTOWNは、自治体・地域企業・大学・団体に対して、次のような特徴とメリットを提供するプラットフォームです。
全国の応援者を対象とした関係人口の形成
先行導入事例で明らかになったように、転出者(出身者)が持つ強い「地元愛」が地域活性化の核となることが明らかになりました。今回の全国版では、この実績と知見を活かしつつ、地域を応援したい方すべてが会員対象となり、潜在的な応援者との接点を最大化します。
地元企業・大学・団体との連携による地域愛の拡大
地元企業の参画による「ふるさと便」の提供や、大学の同窓会情報、地域企業の魅力発信など、会員向け施策を展開することで、地域愛を深めます。
CRM「Synergy!」を基盤とした会員データ管理
当社の主力製品「Synergy!」を土台に、会員データ(関係人口データベース)を一元管理。自治体や地域企業との連携施策を高度化し、持続的な関係構築をサポートします。
会員登録の方法
特定の地域を応援したいと考える方なら、どなたでも下記の公式LINEからご登録していただけます。
公式LINE
https://lin.ee/XojGrSit
静岡市・橋本市でも12月23日からサービス開始
2025年12月23日より、静岡県静岡市(12月9日に連携協定締結予定)および和歌山県橋本市において、それぞれFAVTOWN Shizuoka city、FAVTOWN Hashimoto cityのサービス提供を開始。各自治体のニーズや地域の課題に応じた施策を展開します。
(参考情報 )関連資料
関係・交流人口を創出、育成するシナジーマーケティングの地域創生「re:connect」