【講演レポート】三代目社長 奥平博史が語る、AI時代の会社の続け方|中京学院大学後援会

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シナジーマーケティング株式会社(本社:大阪市)の代表取締役社長 兼 執行役員CEO 奥平博史が、2026年10月16日(金)に岐阜県多治見市で開かれた「中京学院大学後援会 設立総会・講演会」で講演しました。同後援会は、2027年4月に多治見市へキャンパスを移転一元化し、「YIC中京学院大学」として新たなスタートを切る同大学を、地域の企業・団体・個人で支えるために設立された組織です。奥平は、三代目として会社を受け継いだ経験と社内でのAI活用の実践をもとに、会場に集まった地域の企業・団体の皆さまに向けて語りました。

開催概要

イベント名 中京学院大学後援会 設立総会・講演会
開催日 2026年10月16日(金)
講師 シナジーマーケティング株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員CEO 奥平博史

講演内容

AIの「仮想の役員」が問うのは、経営者が何を大事にしているか

奥平は、AIの中に戦略・財務・人事などの「仮想の役員」を置き、相談しながら経営しています。使い始めて最初に求められたのは、会社の理念や判断の優先順位を言葉にすることでした。「使うと、言葉にせざるを得なくなる。使わないと、何を言葉にすべきかも分からない」と語り、AIは社員の仕事を奪うのではなく、社員の可能性を広げるものだという考えを示しました。

変えたのは中身ではなく、「言葉にする範囲」

経営理念、お客さまへの約束、一緒に働く人への姿勢。奥平はこの3つを先代から変えずに受け継ぎました。変えたのは、それをどこまで言葉にするかという範囲です。行動指針を約20年ぶりに作り直し、社員からの質問にすべて答えて全社に公開することで、日々の判断まで言葉にしてきました。「私の判断を言葉にしておくと、社員が私に伺いを立てずに決められるようになる」。AIのために始めた取り組みではありませんが、結果としてAIに渡せる資産になったといいます。

AI Ready:会社の知恵を、AIと人が取り出せる形に

AIでできることは、どの会社も同じになっていきます。残るのは、その会社が積み上げてきた知恵です。ただしAIは、言葉になっていない暗黙知をまったく分かってくれません。当社では、ベテラン社員の提案の考え方を本人の言葉で書き集めてAIに渡し、若手がいつでも相談できる状態をつくっています。

知恵は、AIに渡せる形にした瞬間に、武器になる。

AIの時代にこそ、地域にはチャンスが眠っている

奥平は、地域創生の仕事を通じて地域企業から学んだ強みとして、「暗黙知の宝」「意思決定の早さ」「地縁・関係性の太さ」の3つを挙げました。そして、長年培ってきた知恵を言葉にすれば、AIにも次の担い手にも渡せると語り、「自分で言葉にして、AIに渡してみる。言葉を紡いで、会社をつなげる。」というメッセージで講演を締めくくりました。

講演後の質疑応答では、社員の認識をそろえる工夫や、AI時代の人材育成について、会場の経営者から質問が寄せられました。

この講演のポイント(FAQ)

Q. 奥平博史はどんなテーマで講演しましたか? 

A. 2026年10月16日、岐阜県多治見市で開かれた中京学院大学後援会の設立総会・講演会で、「三代目社長が語る、AI時代の会社の続け方」と題して講演しました。

Q. 「AI Ready」とは何ですか? 

A. ツールに詳しくなることではなく、その会社にしかない知恵や判断の軸を、AIと人が取り出せる形にしておくことです。

Q. 地域企業にとってAI時代の強みは何ですか? 

A. 奥平は「暗黙知の宝」「意思決定の早さ」「地縁・関係性の太さ」の3つを挙げ、知恵を言葉にすればAIにも次の担い手にも渡せると語りました。

当社の地域創生の取り組みについて

当社は、デジタルマーケティングで培った「人との関係づくり」のノウハウを生かし、自治体や地域企業とともに地域創生に取り組んでいます。ご関心をお持ちの自治体・企業の皆さまは、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

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