CRMから進化したマーケティングSaaS「Synergy!」、LINEへの配信機能やポップアップ機能がアップデート

CRMから進化したマーケティングSaaS「Synergy!」を提供するシナジーマーケティング株式会社（所在地：大阪市北区、代表：奥平 博史、以下：当社）は、2025年11月より、Webサイト訪問者へのアプローチを強化する「ポップアップ機能」のアップデートと、「LINEへの配信機能」 の強化を実施したことをお知らせします。

機能アップデートの背景

デジタルマーケティングが多様化する中、企業は顧客一人ひとりに対して、より最適なタイミングと場所で、最適な情報を提供することが求められています。当社は、お客様から寄せられるご要望や、市場の変化に対応するため、Synergy!の継続的な機能開発に取り組んでいます。 今回のアップデートでは、特にご要望の多かった「Webサイトでの柔軟なコミュニケーション」と「LINE活用の利便性向上」を実現し、マーケティング担当者の業務効率化と施策効果の最大化を支援します。

アップデート詳細：ポップアップ機能

Webサイト訪問者への効果的なアプローチを実現するポップアップ機能に、特定のページ（URL）を指定してポップアップの表示/非表示を出し分ける機能を追加しました。

今回の改善によるメリット： Synergy!の管理画面上で、ポップアップを表示させたいページのURLを直接指定できるようになりました。これにより、マーケティング担当者自身が、専門知識なしで、スピーディーに表示内容の出し分けを設定できます。Webサイトのコンテンツに合わせた、よりきめ細やかで効果的なWeb接客が、手間なく実現可能になります。

アップデート詳細：LINEへの配信機能

LINE公式アカウントへのメッセージ配信やアカウント管理画面において、操作性を向上させるための複数の機能改善を行いました。

画面遷移をスムーズに： 「メッセージ配信一覧」と「アカウント管理」の画面に相互リンクボタンを設置。これまで別画面への移動に手間がかかっていた部分をショートカットし、日々の作業効率を高めます。

レポートの最適化と分析精度向上：レポートのシンプル化： 実際には取得していなかった項目（画像表示数など）をレポート画面から削除し、本当に必要なデータだけをわかりやすく表示します。

カードタイプメッセージの分析強化： 複数枚のカードで構成されるメッセージで、「何枚目のカードのURLがクリックされたか」がわかるようになり、より詳細な効果測定とコンテンツ改善に繋げられます。

表現の幅を広げる絵文字の追加： メッセージ作成で利用できる絵文字の種類を追加。より顧客に親しみやすい、豊かな表現でのコミュニケーションが可能になります。

今後の展望

今後もお客様の事業成長に貢献できるよう、利便性と安全性を両立したサービスの開発・提供に努めてまいります。

マーケティングSaaS Synergy!について

https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/
Synergy!は、2005年よりサービスを開始し、約5,300社（※1）の企業に導入実績を持つ、国産のクラウド型CRMを中核とした「マーケティングSaaS（※2）」です。顧客情報を一元管理するデータベースを基盤に、大規模なアクセスにも耐えうるWebフォーム機能や、多様な条件設定ができるメール配信機能などを搭載。インフラ基盤はアマゾンウェブサービス（AWS）に移行済みで、高いセキュリティと拡張性を確保しています。また、単なるシステム提供にとどまらず、お客様の課題に向き合いながら伴走する人的なサポート体制も特長です。2025年にサービス開始20周年を迎えたSynergy!は、CRM機能だけでなく、マーケターが抱えるさまざまな課題解決を支援する「マーケティングSaaS」へと進化を続けています。

（※1）2025年10月時点のSynergy!およびSynergy!LEADの累計導入社数（ECショップ・官公庁・医療業界・ホテル業界・人材派遣業界・製薬会社・保険会社・ゲーム会社・出版社など多岐にわたる）

（※2）マーケティングSaaSとは、マーケティング活動に必要な機能を網羅した、クラウド上で提供されるサービスです。Synergy!は、CRM機能を中核に、クロスチャネル・メッセージング、データ分析、外部システム連携など、幅広い機能を提供することで、マーケターの成果向上および業務効率化を支援します。