Press Release プレスリリース
「生成AI時代でも“公式性”でメールがトップ──56.2%が最も信頼するチャネルに選択」
全国500人BtoB調査で「メールマーケティング」の有効性を再確認

CRMから進化したマーケティングSaaS「Synergy!」を提供するシナジーマーケティング株式会社(所在地:大阪市北区、代表:奥平 博史、以下:当社)は、「業務で受け取る情報提供メール(メルマガ、セミナー案内、資料送付など)に関する印象と活用実態調査」 (以下、本調査)の結果を発表したことをお知らせします。
この調査結果から、企業からの「重要な連絡」は過半数(56.2%)がメールを最も信頼するチャネルとして選んでいることが明らかになりました。
◆背景
SNSやチャットなど新しい手段が広がり、生成AIを活用したコミュニケーションも話題にあがっています。
一方で、ビジネス現場では依然として「確実に届く」「後から探せる」といったメールならではの公式性・保存性が高く評価されており、その価値が揺るがないことが浮き彫りになりました。
当社は、BtoB企業で働く全国500人を対象に調査を実施し、メールマーケティングが依然として最も信頼されるビジネスコミュニケーション手段であることを定量的に明らかにしました。
◆調査で明らかになった3つのポイント
■ 重要な連絡はメールで ─ ビジネスコミュニケーションの中心は依然メール

56.2%が「重要な連絡はメール」と回答。電話(13.2%)、チャット(3.4%)、SNSのDM(3.8%)を大きく引き離し、公式性・記録性・到達性においてメールが圧倒的に支持されました。
■ 保存性での優位性 ─ SNSやチャットとの差別化ポイント

「非常に高い(8.8%)」「やや高い(27.4%)」を合わせると36.2%が肯定的に評価。SNSやチャットに比べ、“後から探せる”情報源としてメールの強みが再認識されています。
■ 実務や意思決定に活用 ─ メールは「業務を動かす情報源」

「よくある(5.4%)」「ときどきある(31.6%)」を合わせ、約4割がメールを業務や意思決定に活用した経験を持つと回答。単なる通知を超え、ビジネスを動かす情報源として機能していることが浮き彫りになりました。
◆メール受信者の行動に見られる傾向
今回の調査では、メールが単なる通知手段を超え、意思決定に影響を与えるチャネルとして位置づけられていることが示されました。差出人の信頼感や件名の工夫が、経営層を含む重要な相手への到達に大きく関わっている可能性がうかがえます。
詳細レポートのダウンロード
本リリースは調査結果の一部を抜粋しています。
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- 立場別に異なるメール活用の実態
- 決裁層が“読む”と判断する条件
- 信頼されるメールの共通点
など、営業・マーケティング活動に直結する詳細データを収録しています。
調査レポートを無料ダウンロードする → https://form.synergy-marketing.co.jp/webapp/form/18784_mubb_10/index.do?code=mailmarketing_marketresearch&p=press
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本調査データをもとに、「メールがなぜ今も信頼されるのか」「営業・マーケティングにどう活用できるのか」 をテーマに実践的な知見を共有します。
2025年10月31日(金)①11:00 – 11:45 ②12:00 – 12:45 ③13:00 – 13:45
※同日に3回講演いたします。ご都合のよい時間帯のセミナーにご参加ください。
セミナー詳細・お申し込みはこちら → https://www.synergy-marketing.co.jp/academy/marketingseminar_manufacturing-industry/
今後の展望
当社は今後も、メールを中心とした顧客接点の可能性をデータで検証し、企業のマーケティング活動や営業活動を支援する知見として提供してまいります。
単なる調査発表にとどまらず、BtoBメールマーケティングの最新動向や実務に役立つノウハウを発信し続け、企業の成果創出に貢献してまいります。
調査概要
- 調査期間:2025年8月
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査実施機関:株式会社クロス・マーケティング
- 調査対象:全国の20~69歳、従業員50名以上のBtoB企業に勤務する男女
- 有効回答数:500サンプル
マーケティングSaaS Synergy!について
https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/
Synergy!は、2005年よりサービスを開始し、約5,200社(※1)の企業に導入実績を持つ、国産のクラウド型CRMを中核とした「マーケティングSaaS(※2)」です。顧客情報を一元管理するデータベースを基盤に、大規模なアクセスにも耐えうるWebフォーム機能や、多様な条件設定ができるメール配信機能などを搭載。インフラ基盤はアマゾンウェブサービス(AWS)に移行済みで、高いセキュリティと拡張性を確保しています。また、単なるシステム提供にとどまらず、お客様の課題に向き合いながら伴走する人的なサポート体制も特長です。2025年にサービス開始20周年を迎えたSynergy!は、CRM機能だけでなく、マーケターが抱えるさまざまな課題解決を支援する「マーケティングSaaS」へと進化を続けています。
(※1)2025年7月時点のSynergy!およびSynergy!LEADの累計導入社数(ECショップ・官公庁・医療業界・ホテル業界・人材派遣業界・製薬会社・保険会社・ゲーム会社・出版社など多岐にわたる)
(※2)マーケティングSaaSとは、マーケティング活動に必要な機能を網羅した、クラウド上で提供されるサービスです。Synergy!は、CRM機能を中核に、クロスチャネル・メッセージング、データ分析、外部システム連携など、幅広い機能を提供することで、マーケターの成果向上および業務効率化を支援します。