Press Release プレスリリース

和歌山市とシナジーマーケティング株式会社が「関係人口創出モデル実証事業」に関する連携協定を締結

地域創生事業

シナジーマーケティング株式会社
代表取締役社長 田代 正雄

和歌山市
シナジーマーケティング株式会社

和歌山市(市長:尾花 正啓)とシナジーマーケティング株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:田代 正雄、以下、シナジーマーケティング)は、令和4年10月17日に「和歌山市関係人口創出モデル実証事業」に関する連携協定を締結しました。
本協定に基づき、シナジーマーケティングの国産クラウド型CRMシステム「Synergy!(シナジー)」を活用した関係人口創出プラットフォーム「(仮称)HOMETOWN」を構築し、主に地域を離れる若者と生まれ育ったふるさと和歌山市をデジタルの力でつなぐ実証事業を実施していきます。

実証事業概要

今回の実証事業では、将来、ふるさと和歌山市に回帰する可能性を増やすため、主に進学や就職等を契機に和歌山市を離れる若者との関わりを維持し、深める新たな関係人口創出施策の検証及び推進することを目的とする。(実証事業終了予定日:令和5年6月30日)

(1)本プラットフォームの構築及び運営。
(2)本プラットフォームの告知、登録。
(3)本プラットフォームのスポンサー企業等の獲得。
(4)クーポン等本プラットフォーム会員に対するベネフィット提供
(5)実証事業の効果検証。
(6)その他、双方合意した実証事業の実施に関して必要なこと。

本プラットフォームが想定する対象者と施策展開例

STEP1:和歌山市を離れる転出者との関係をつなぐ。STEP2:和歌山市を離れた転出者を応援し、和歌山市を忘れずもっと好きに。STEP3:和歌山市を離れたあとも、和歌山市を応援してもらう。

背景

和歌山市は、長年の課題であった若年者層の市外への流出抑制やまちなかの賑わいの創出を図るため、専門性の高い分野の大学の誘致に取り組み、一定の成果を得ることができました。一方で、県外進学率は依然高い状況にあり、新たな課題解決施策の必要性を感じている中、シナジーマーケティングより、転出者とつながりを維持し、深める本実証事業の提案を受け、同社のCRM事業で培われた実績と知見への期待に加え、地域のファンづくりを支援する経営戦略に共感し、今回の連携協定に至りました。

和歌山市について

徳川御三家のひとつ、紀州藩55万5千石の城下町として栄えた和歌山市は、悠々と流れる紀の川や和歌の浦・加太などの海岸美、豊かな緑をたたえた山々など恵まれた自然環境と万葉の時代からつながる歴史文化を兼ね備えたまちです。
本市は、明治22(1889)年4月1日に市制が施行され、県都として政治、経済、文化の中心的な役割を担ってきました。また、関西国際空港まで約40分と至近距離にあり「世界」に最も近い中核市でもあります。
2019年には市制130周年を迎え、さらに誰もが地域に誇りと愛着をもてるまちづくりを進め、そして活力と魅力ある都市「きらり輝く 元気和歌山市」の実現に向けて尽力されています。

人口:352,416人(令和4年4月1日現在)
世帯:158,111世帯(令和4年4月1日現在)
面積:208.85平方キロメートル

<URL> http://www.city.wakayama.wakayama.jp/

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