電子化を通じて新聞社のマーケティング策を支援する「クラウド型新聞社電子化支援プラットフォーム」提供開始

シナジーマーケティング株式会社（大阪市北区 代表取締役社長 兼 CEO：谷井等 証券コード：3859）は、2013年4月1日より、新聞社のマーケティング策を支援する「クラウド型新聞社電子化支援プラットフォーム」（以下、本サービス）の提供を開始します。

１．背景
昨今、地方新聞社においては、購読者の顧客基盤をさらに高めるべく、売上確保、購読者サービスなどを目的に、新聞記事の電子化を検討する新聞社が増えてきています。そこでシナジーマーケティングでは、これまで多くの企業様にクラウドサービスを導入いただいてきた実績と、そこで蓄積されたマーケティングの知見を活かし、地方新聞社の収益化を図ることを目的とした「クラウド型新聞社電子化支援プラットフォーム」の提供に至りました。

２．サービス概要
本サービスは、以下の２つの施策を強力に推進し、地方新聞各社の収益化に貢献するものです。
　（1）有料電子版、経済サイト企画など、電子化を通じた増収策
　（2）会員化を通じた購読者の維持拡大のためのマーケティング策

本サービスは、記事データベースと会員データベースを中心に構成されており、主として以下の機能を搭載しています。
　・簡単な操作で情報を掲載できる記事管理機能（PC、スマートフォン、タブレットに最適表示）
　・ユーザーの属性情報や記事閲覧履歴などを一元管理する会員管理機能
　・ユーザーごとに最適な記事を表示するレコメンド機能
　・有料コンテンツ管理時に欠かせない電子決済機能　
　・各地域の企業概要・プレスリリース・人事情報などを掲載する企業情報管理機能（オプション）
　　
＜サービス概要図＞

３．特長
≪マーケティングノウハウを集約したレコメンド≫
本サービスに搭載しているレコメンドエンジンは、弊社が独自に研究開発を進める消費者行動予測技術を応用しており、ユーザーごとに最適な情報を選択して提供することが可能です。また今秋をめどに、ソーシャル機能を搭載することで、会員同士のネットワークを通じたインターネット上での記事の拡散により、新規の会員獲得を実現します。

≪広域ネットワークへの拡張の可能性≫
本サービスは柔軟性の高いクラウド形式での構築のため、将来的に新聞各社様のプラットフォームを統合することで、広域のネットワークプラットフォームとして拡張することも可能です。これにより、各社同士で連携したサービスの検討なども可能となります。

４．個別相談会実施について
シナジーマーケティングは、地域に根づく徹底した取材力、情報の信憑性といった地方新聞各社の強みを最大限読者に伝えることで、収益の拡大に貢献してまいりたいと考えております。なお、本サービスは、4月より愛媛新聞社様でリリースされる「愛媛の経済サイトＥ４（いーよん）」のプラットフォームとしてご利用いただいております。今回、ご興味のある新聞各社様（経営者様、デジタル部門責任者様）、関係各社様を対象に、下記のスケジュールで個別相談会を実施予定です。これまで弊社がお手伝いさせていただいた新聞社様の事例と本サービスの詳細をご紹介いたします。詳しくはお問い合わせください。

≪スケジュール≫
北海道・東北地方：4月22日～5月2日
関東・甲信越地方：5月７日～17日
東海・北陸地方：5月20日～30日
中国・四国地方：5月31日～6月11日
九州・沖縄地方：6月12日～21日
※上記以外の日程をご希望の企業様、近畿地方の企業様からのお問い合わせも随時受け付けております。