シナジーマーケティング、pLucky社との戦略的パートナーシップを締結。グロースハックの基本フレームを基にWebサービスの改善・成長を支援

シナジーマーケティング株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長兼CEO：谷井 等、以下弊社）は、株式会社pLucky（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：林 宜宏、以下pLucky社）と、Webサービスの改善・成長支援を目的に、戦略的パートナーシップを締結したことを発表します。

pLucky社は、数値データやユーザーからの意見を分析しサービスや商品の改善・成長につなげるという”グロースハック”の考え方を基に、Webサービスの課題を発見するための分析ツール「Logbook」（ http://logbook.strikingly.com/ ）を提供しています。「Logbook」は、グロースハックの基本フレームである「AARRR」（※1）に基づきWeb上でのユーザー行動を分割・分析し、Webサービスの課題がどのステップにあるのかを発見するツールです。利用者はいくつかの設問に回答するだけで、シリコンバレー基準の指標設計が可能となり、効率的に課題を明確化することができます。

　※1【AARRR】ユーザーの行動を5つのステップに分類したフレームワーク
　Acquisition（Webサービスにユーザーを誘導する）
　Activation（サインアップなど利用を開始してもらう）
　Retention（継続的に利用してもらう）
　Referral（知人への紹介などサービスを共有してもらう）
　Revenue（優良顧客の醸成など収益化につなげる）

弊社の提供するコミュニケーション・プラットフォーム「Synergy!」（ http://www.crmstyle.com/ ）は、「Logbook」の分析において、Retention（継続的に利用してもらう）のステップで課題を抱えている、つまりユーザーとの定期的かつ適切なコミュニケーション設計に不備があると判断された場合、「Logbook」の操作画面を通じて、利用者に対してコミュニケーションの再設計と実施を提案する推奨ツールとして採用されました。

昨今、”グロースハック”というキーワードが注目を浴びていますが、実際的な手法はまだ浸透していないのが実情です。今回の両社の連携により、ユーザー行動の分析を得意とするpLucky社が課題を発見し、最適なコミュニケーションプランの設計に関するノウハウを持つ弊社が課題の解決を行うことで、グロースハックの基本フレームに基づきWebサービスの改善を包括的に支援していきたいと考えています。

 
■株式会社pLucky（プラッキー）について
pLuckyは、より良いサービスがたくさんある社会を実現するというビジョンの下、サービス価値向上のための施策をサポートするために分析ソリューションを開発・提供しています。グロースハックの基本である『AARRR』フレームワークに密着したサービス分析ツール「Logbook」を現在開発中であり、課題発見後の行動支援を強化するため、今後も多くのサービス改善やグロースハックに関連する企業とパートナーシップを結んでゆく予定です。

pLucky社は、国内で初めて米国Google Inc.が提供するGoogle Cloud Platformを構成するGoogle BigQuery（高速分析テクノロジー）を活用したサービスを提供している企業として、Google Cloud Platform Partnerに認定されています。

・株式会社ｐLucky
http://www.p-lucky.net/

・サービス分析ツールLogbook
http://logbook.strikingly.com/